現代自動車と起亜自動車、火災の危険性を理由に北米で11万3000台をリコール

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Apr 14, 2024

現代自動車と起亜自動車、火災の危険性を理由に北米で11万3000台をリコール

[1/2]2021年9月8日、ドイツのミュンヘンで開催されたミュンヘンモーターショー、IAAモビリティ2021中にヒュンダイのロゴが見られる。ロイター/ヴォルフガング・ラッタイ/ファイル写真がライセンス権を取得ワシントン、8月3日(ロイター) -

[1/2]2021年9月8日、ドイツのミュンヘンで開催されたミュンヘンオートショー、IAAモビリティ2021中にヒュンダイのロゴが見られる。ロイター/Wolfgang Rattay/ファイル写真、ライセンス権を取得

ワシントン、8月3日(ロイター) - 現代自動車(005380.KS)と起亜自動車(000270.KS)は木曜日、火災の危険性を理由に北米で11万3000台以上の新型車をリコールすると発表し、所有者に対し建物の外に駐車するよう呼び掛けた。修理保留中。

リコールの対象となるのは、ヒュンダイの2023~2024年型パリセイド、2023年型ツーソン、ソナタ、エラントラ、コナ車、2023~2024年型セルトス、2023年型起亜ソウル、スポーテージ車。

米国では約5万2000台のヒュンダイ車と約4万台の起亜車がリコールの対象となっており、カナダでも1万1000台のヒュンダイ車と1万700台の起亜車がリコールの対象となっている。

韓国の自動車メーカーは、アイドルストップ&ゴーオイルポンプアセンブリの電子コントローラーには、ポンプの過熱を引き起こす可能性のある損傷した電気部品が含まれている可能性があると述べた。 9月下旬にオーナーに通知され、ディーラーは必要に応じて電動オイルポンプコントローラーを点検、交換する予定。

起亜自動車は、関連する可能性のある熱事象の報告が6件あるが、事故や負傷は報告されていない一方、現代自動車は同様の報告が4件あると述べた。 自動車メーカーは全米道路交通安全局に対し、疑わしい部品は3月に生産から排除されたと発表した。

ヒュンダイはディーラーに対し、リコール対応が可能になるまで車の運転に安全を感じられない顧客にはレンタル車を提供すべきだと述べた。 ヒュンダイは、所有者が焦げたり溶けたりする異臭を報告した場合、車両を最寄りのヒュンダイディーラーまでレッカー移動し、運転しようとしないようにすべきだと述べた。

火災の危険に加えて、熱による損傷により短絡が引き起こされ、他の車載コントローラーに影響を与える可能性があるとヒュンダイは述べた。

ヒュンダイは12月、2023年型ヒュンダイ・パリセイド車のワイヤーハーネス/電動オイルポンプのコネクターに熱による損傷があるとの報告を受け、同自動車メーカーが調査を開始したと発表した。 起亜自動車は6月、2023年型ソウルがメルティングインしているとの報告を受けたと発表した。

デビッド・シェパードソンによるレポート。 編集:ジェーン・メリマン、ニック・ジーミンスキー、マルゲリータ・チョイ、シャロン・シングルトン

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